「弘法は筆を選ばず」とはいうものの。 マウスとキーボード

投稿者: | 2016年1月1日

研究者として、エンジニアとして長く生活していると、PCやキーボードとつきあうので、腱鞘炎になったり、目や肩に来たり様々な不調になったり、多かれ少なかれ感じることがあるかと思う。私は修士課程でハードウエア開発のアルバイトをしていた時に腕が痛くなって以来、自分の端末で使うキーボードとマウスには気を遣っている。合わないキーボードだ腕が痛くなったりするからである。

一時はMicrosoftの Ergonomicキーボードという形の変わったキーボードを使っていたこともあったが、ほかの人が使う時にすこぶる不評で最近はLogicoolのK800というパンタグラフ式のキーボードを使っている。もう5年以上使っているがかなり安定している。UnifyingというLogicool専用の無線方式で1つのレシーバでいくつもの機器を使えるのが良い。マウスもM950をこれまで使っていた。無線マウスと多ボタンのマウスと言うのは一度そのマウスにすると有線の3ボタンのマウスに戻れなくなるほど便利である。ちなみにメインで使うOfficeもK800とM950の構成になっている(自腹で)。

しかしながら、Unifyingにも弱点があり、複数のレシーバに紐付けられないのである。そのためデスクトップ用のマウスをSurface Proで使うことが出来ず、マウスやキーボードが増えてしまう。エンジニアが使う「RealforceやMajestouch」と言ったキーボードは有線しかないか、1万5千円以上する。家と会社に両方置くと言ったらかなりしんどい話だ。マウスはM950がだいたい1万円ぐらいでほぼハイエンドのを使っているが、Buffaloなどでもこういった感じのマウスあるにはあり、安いのではあるが、なんか使う気になれない。

そんな中、とある事情で、Logicoolの MXMasterを入手することが出来た。M950の後継機として発売された代物であるが、これまでと違ってUnifying1系統とBluetooth2系統の3系統の情報を記憶しておき、切り替えることが出来るという複数台端末を持っている私にはおあつらえ向きのマウスである。前のM950と比べると角張っているが、あんまりそんな感じはせずいい感じである。デスクトップと切り替えられ、一つで2つの端末で使えるのは非常に良い。LogicoolにはM800の後継でMX Masterと同様にUnifyingとBluetooth両対応のキーボードを発売してくれないかなと感じるきょうこのごろである。

「弘法は筆を選ばず」と言うが、人の物を借りるときはさておき、自分の物を使う時は、自分で気に入っている物があったはずでと感じるのは私だけだろうか。もう少し使い込んだらまた報告する。

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M950との比較(左M950、右MXMaster)

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デスク上がマウス一つに

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マウスパットに置くときれいにおさまる

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