研究は相変わらずJavaを使ったプログラミングだが、仕事では、最近Ruby on Railsでアプリを作ることがちらほらあり、それぞれの特徴が少し垣間見えた。比較で言えば言語同士なのでRubyと比較すべきなのかもしれないが…。
Java
- システム構築出来るだけの仕組みが用意されている(AndroidはJavaで構築されている)
- windowアプリケーションを構築するための仕組みが容易されている(Swing/SWTなど)
- Web開発のプラットフォームが用意されているが、PHPによる開発に比べると重くなるが、複雑な物を組むことが出来る
- 便利なクラス等を作って自分が作りたい物を1から作るというイメージ
- Eclipseをはじめ優秀な統合開発環境がある。
- 命名規則やスペース等の使い方は結構自由に振ることが出来る。標準的な規則があるのでそれに沿っているつもりだが。
Ruby on Rails :Rubyを使ったアプリ開発プラットフォーム
- Webアプリケーションを非常に簡単に作ることができる。結構動作も軽い。簡単なデータの登録・修正・削除と言ったアプリはすぐに作れる。
- データ、コントロール、ビューが明確に分離されている(Javaの場合はプログラマが意識してやる必要がある)。
- Gemと呼ばれる、ライブラリがあり、これを使うとほとんど出来ている物を使える。
- 可能な限りGemを使って、必要な部分を改変・作り込んでいくと言うイメージ
- windowと言うよりはLinuxの開発になり、リモート接続して作ることも多い。うまい開発環境があればなと思う今日この頃
- 命名規則やスペースの使い方が厳格。
こんな具合である。これからいわゆるwindowアプリケーションもWebアプリケーションも出来なければいけない時代なので、普段使う言語を2種類、3種類用意して、必要に合わせて使い分けると言ったことも必要になりそうだ。